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人生2度目のラン活しました。

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ラン活とは

ラン活とは、翌年4月から日本の公立小学校に通う子が6年間使い続けるであろうランドセルを、予算、デザイン、重さ、機能などの観点から親が吟味し購入する一連の行為を総称したものになります。

本人が「これがいい⭐︎」と言えば終わりじゃないんです。

重量1kg前後のランドセル本体に加えて、教科書やノート、(学年が上がれば)タブレット教材なども含めて2〜3kg程度を詰め込んだ状態で、雨の日も風の日も休むことなく子どもが背負い通学するんです。
しかも無邪気な子ども達が多少乱雑に扱うので、子どもも親も納得の物を選ぶ必要がありま

ラン活っていつからやるの?

親に強いコダワリがなければ、年長さんの5月くらいからランドセルを見に行きます。
ゴールデンウィークのお出かけついでに行ったりもします。
この時期に買うと、支払いが夏のボーナス後になるのでおサイフ的にもちょうど良いタイミングだったりします。

さて、「親に強いコダワリ」ってなに?と思われた方もいるのではないでしょうか?

ランドセルは、先述した通り6年間子ども達の小学校生活を支えるための大切な道具になります。
より良い物を求める方もたくさんいます。

では、「より良いランドセル」とは何か?

これ、ランドセルでも全く同じ事が起こっているんです。
人気のランドセル工房(良いランドセルを追求して作っている)の人気モデルのランドセルは、ゴールデンウィーク中に売り切れてしまいます。
上の子のラン活でそのお工房の良さを知っている親は、ゴールデンウィーク前から工房まで足を運び、予約受付開始と同時に予約をしています。

良い素材を使い、作り手(ランドセル職人さん)のコダワリを込めたランドセルの事です。
大人で言うところの「ブランド物」ですね。
定番のcoachの黒い革バッグもよりも、エルメルのバーキンの方が良い物って感じがするじゃないですか。私もバーキン一つくらい欲しいけど無理や・・・。

バーキンは人気ですが、エルメス直営店に行っても必ず買えるわけじゃないんですよ。
お店に入荷していない、入荷してもすぐに売れてしまう、入荷してもお得意様にまず紹介するというケースがあり、雑誌やSNSなどで「これ欲しい⭐︎」と思ってもなかなか手に入りません。高いしね。

で、私のように特にブランドや工房にコダワリが無い家庭は、ゴールデンウィーク辺りから下見を始めて、お盆までには決めてるという感じですね。

ラン活っていつまでやるの?

ラン活を始めるのが大体ゴールデンウィーク辺り、親に拘りがあるならもっと早目に情報収集ということはわかりましたね?

では、いつまでにランドセルを決めれば良いのか?

ランドセルは豚肉のように通年で確実に買える物ではありません。
色デザインメーカーを選ばなければネットでも買えますが。

可愛い我が子のランドセルですから、やはり実際に目で見て背負ってみてから決めたいじゃないですか。
百貨店やショッピングモールの販売ブースはお盆明けには規模が小さくなったり売り場自体が無くなってしまいます。

また、ランドセルの納期も考えなくてはいけません。
実際にランドセルの説明をよーく見てみると、「名前入り」という言葉が出てきます。
ランドセルに名前やイニシャルを刺繍してくれたり、アルファベットのチャームを組み合わせて、お子様専用のランドセルに仕上げてくれるサービスが無料で、無料で!(大事なことなので2回書きます)ついてる物もあるんです。

こういったサービスを利用すると、納期が3ヶ月程度かかることがあります。
百貨店等では8月中に購入すると来年3月にお届けできますと明記されていることもあります。

車かな?と思うくらいの納期がかかるんですよ。恐ろしい。
うちは8月18日にランドセルを見に行き(遅い笑)、1件目の百貨店は来年3月、2件目のデパートは来年1月頃と言われました。

ということで、色や機能を実際に子どもに背負わせて決めたいという方は、遅くてもお盆の頃までに決めましょう。

ランドセルの値段は?

ぶっちゃけランドセルって幾ら?と気になる方もいますよね。
安くて3〜5万万、普通で6〜7万、高くて10万〜15万という感じです。

ランドセルの値段もスーツと同様に素材と製造手法が大きく影響します。
本革と人工皮革(コードバン)、どちらが高いか。
工房で職人による製造と、工場で実績のある製造ラインでの製造、どちらが高いか。

安かろう悪かろうとは一概に言えません。どのランドセルも子ども達の事を考えてしっかり作られています。
選ぶポイントは人それぞれですが、決して安い物ではないし、お子様の小学校生活を支えてくれる大事な物になりますので、親も子も納得できるものを見つけたいですよね。

我が家のラン活

5年前に長女のラン活をした時は、ランドセル工房のワークショップに足を運び、カタログを取り寄せてランドセルのショールームを5軒くらい見て回りました。

今回は人生で2度目のラン活。
目に入れても痛くないくらい可愛い次女のラン活です。

が、長女のコンクールや愛犬の病気などがあり、ずーーーーーーっとランドセルを見に行かずに過ごしてしまい、8月19日にようやく重い腰をあげて行ってきました。
電車で買い物ついでに百貨店とデパートのランドセルコーナーに行き、どちらもほぼ同じラインナップだなぁと思いつつ試しに背負わせてきました。

ランドセルの中には、教科書類相当に値する2kgの重り(ランドセル売り場にある)を入れています。
次女は身長120cmいかないくらいですが、しっかり背負えています。

こんない汚れの目立つ色にはしませんでした笑。
いくつか背負って決めたのは、共和ロイヤルコレクションの紫色です!
お値段は税込でざっくり7万円。うん、高い。

でも長女は5年生になっても自分のランドセルが気に入っているし、大切に使っているので、次女のランドセルが長女の時より1万くらい高くても仕方ないか😮‍💨

ちなみにですが、ランドセルの他にも買っておいた方がいい物がいくつかあります。

  • 防犯ブザー
    いざという時のための必須アイテムです。
  • コードリール付きパスケース
    学童や塾、習い事のカードで使うことがあります。
  • コードリール付きキーケース
    家の鍵を持たせる時に落とさないようにランドセルに付けておいた方が安心です。
  • GPSまたはキッズケータイ
    1年生はなぜか急に寄り道をしたりするので、居場所がわかるようにした方が安心です。
    キッズケータイを学校に持って行くには許可が必要なので、入学したらすぐに先生に相談しましょう。

これらの他に、3月とか4月の頭には「入学に当たり準備をしておいてほしい物リスト」が小学校から配布されるので、入学準備は本当にお金がかかりますな。


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